とうとう本番がやってきました!
当日は曇り予想を裏切って、誰が晴れ男・晴れ女なのかキレイな晴天、
風が強く吹いていて、気温もぐんぐん上がる一日となりました。
五月晴れというより、かなり夏に近い感じです…。
市ヶ谷オーバーヒーターズも準備万端。
開会式ゲストの安田大サーカスを見て楽しみながらも、緊張が高まります。
号令にしたがい、第一走者エーディーヨシダはタスキをかけ、スタートに向かいます。
そして、運命の号砲が鳴り響く!
ヨシダはここ!
がんばれーがんばれー。
…
…
…
みんな!お疲れ様!!乾杯!!!
…あれ。
おかしいですね、さっきまでみんなで駅伝を走っていたはずなのに…。
……なーんだ、ぜんぶ夢だったのか!
…というのは冗談で、
実はヨシダが周回を戻ってきたときに、熱中症(?)で意識を失い、倒れこんでしまったのです。
あと数百メートルでタスキを渡せる、といった距離でした。
ぎりぎりまで(意識がないのに)タスキを渡そうと手に持っていたのが泣かせます。
一時は全く反応がなく、「これはほんとにヤバイ!!!」と全員に緊張が走りました…。
全会一致で途中棄権を選択し、ヨシダを全員で救護。
会場にいた救護の先生も到着し、指示をあおぎました。
また、応援に駆けつけてくれたメンバーを中心に、
濡れタオルをかぶせ、氷で冷やし、水を飲ませ、日陰を作り……。
しばらくのちにヨシダは無事に意識を回復。
なんとか言葉がでるようになったときには、本当にほっとしました…。
今回は、不幸中の幸い、応援をしていたメンバー数人が近くにいたので、
「様子がおかしい!」とすぐに気付くことができました。
また、回りの方たちも、自分が走り終わったばかりなのに、
水を下さったり、声を掛けてくれたり、氷を持ってきてくれたり、とても親切にしていただきました。
(お名前も聞き損ねてしまいました。その節は本当にありがとうございました…!)
その後、動けるようになったのちに、お疲れ会に至りました。
さすがオーバーヒーターズ、名は体をあらわす…。
(今思えば、不吉な名前にしてしまいましたね…)
しかし、今回われわれは、
現実のタスキはつながらなかったけれど、
心のタスキを強くつなげたのです!!
(救護の先生のありがたいお言葉より)
というわけで、ある意味マックグラフィックアーツらしい(?)幕切れとなりました。
みなさんも、暑いときの無理は、本当に禁物です!!(風邪気味だったところを無理してしまったようです)
ちなみに今回のMVPは、
応援に駆けつけ、なにからなにまでお世話してくれた
マネージャーコバヤシ&ヤマチャンに決定!!
そのかばんは4次元ポケットか!というくらい至れり尽くせりでした…。
また機会があれば、ぜひこういった大会に参加したいと思います。
(ただし涼しくなってから!)
それまで、しばしのお別れです。
市ヶ谷オーバーヒーターズよ、永遠に…!
みなさん応援ありがとうございました!!