株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

流鏑馬を体験してきました 破

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こんにちは。
会社の冷凍庫に冷凍食品を買い込んでいる松岡です。


さてさて、前回の続きでございます。
なんと流鏑馬(やぶさめ)を体験する機会に恵まれた私でありましたが、前回のブログでは馬の大きさにビビったところまでしか書いておりませんでした。
(明治神宮でのものですが、動画はアチラ) (弓道を紹介したブログはこちら)
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一通り感動したところで、レンタルのヘルメットと、持参した軍手を装着して準備完了です。
午前のプログラムはとりあえず乗って馬に慣れましょうというプログラムでした。私に割り当てられた馬は割りと大き目の黒毛のマツカゼ氏です。(最上部の画像参照)

背中の高さは150cmといったところでしょうか。
まずは左足を馬の左側に下がっている鐙にかけ、そこから一気に上がって鞍に座らなければいけません。
普段の運動不足がたたってか、一発では上れませんでした。自分の肩ぐらいの高さまでお尻を一気に持っていかなくてはなりませんので、なかなか上がれません。そして、三回目で見かねた牧場スタッフの方が私の腰あたりを補助して持ち上げてくれて、ようやく乗ることが出来たのです。

……そしたら…この馬…
… た め 息 つ き よ り ま し た……
(バフゥッ…プルルルルルゥ、ハァ…。)


 

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パッカッパッカっと歩き出すと気持ちのいいものです。目線が高いので、偉くなったような気分さえ味わえます。
ここから1時間ほど、牧場を出て周囲の道で乗馬体験を行うのですが、
「所詮は初心者用プログラムよのぅ」と余裕でいるワタクシに悲劇が訪れるのは、その後間もなくでした。

歩く分には構いません。周囲を見渡す余裕もあります。
問題は走り出したときなのです。(小走りですが…。)

「それでは、みなさんなれてきたようですので、馬に小走りさせてみましょう。はい!」
先頭の馬に引っ張られて、各馬走り出します。

え!うそ!?ちょっと待って!!落ちるって!!!!

かなり激しいです。鞍と股がタイミングを合わせることも出来ず、激しくぶつかります。
ロデオボーイの「強」で手放し余裕で漫画読めてしまうワタクシでも、この振動には命の危険を感じざるを得ません。
ロデオボーイがいかにボーイであるかを思い知らされます。アダルトは…ロデオアダルトは奥様のウェストを縮めるなんて生易しいもんではありません。確実に寿命を縮めにきているのです。


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何とか無事に午前の乗馬体験を終えて馬のマツカゼさんに謝意を伝える私でしたが、正直もう帰りたいと思っていました。
だって…あの振動に手放しで乗る上に、弓矢もって発射させるんでしょ!?無理ですって…。

長いから2回でまとめろと上層部の圧力もあったのですが、なかなか感動が多くて、3部作になってしまいそうです。
どうか次回まで連載期間を頂けないかと…
ということで、次回もよろしくお願いします!