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木登りって楽しい!ツリークライミング体験

IMG_2154お肉はできれば生がいい。「焼き加減は?」と聞かれたら
「焼かずに持ってきて下さい」と言ってみたい管理部の五十嵐です。

ちょっと前のことになりますが、日比谷公園で木登りをしました。
小さい頃はよく登りましたが大人になってもできるなんて。
しかも都会の真ん中で。ちょっとドキドキな体験でした。

樹上という非日常の視点から見る景色は想像以上に開放感に満ちていて、
葉の隙間からこぼれる日差しや木々の間を抜ける涼しい風と
葉ずれの音がとても気持ちよかったです。
木の幹や枝に触れているだけでもなんだか癒される気がします。

木登りといっても枝に手を伸ばして幹に足をかけて登るいわゆる素登りではなく、
専用の安全具をつけてロープを手繰って登っていく
「ツリークライミング」という登り方です。

まずは木の上の方の枝から垂れているロープとサドルを固定します。
これでロープから手を離しても落ちたりひっくり返ったりすることなく
空中に座っていられます。ブランコに座っているような感覚です。

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ちょっとわかりづらいですが、
緑色のが「サドル」。
赤いロープとしっかり固定されています。

 

 

 

座った状態で目の前に垂れ下がっているもう1本のロープにくくりつけられている
フットループ(足をかける輪っか状の紐)を手で少し押し上げます。
フットループに足をかけてぐっと垂直に体重をかけるとその分体が上がります。
この繰り返しでどんどん登っていきます。
はじめは空中で垂直に体重をかけるというのがうまくできなかったのですが
「階段を登るイメージで」と教えて頂いたらできるようになりました。

もともとツリークライミングは樹木の管理用にアメリカで開発された技術だそうです。
だから簡単なステップで誰でもあっさり高いところまで登れるんですね。
私が参加したときも小学校低学年~60歳以上と思しき方まで
様々な年齢の方が楽しんでいました。
ペースもどこまで登るかも自由で、疲れたら手を離して座っていられるので
体力に自身がない方も安心です。
ちなみに私は休憩もそこそこに頂上(自分のロープがかかっている枝)
を目指してガツガツ登りました!

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私が登らせてもらったのは日比谷公会堂の横にあるプラタナスの木です。
約15m(公会堂の3階くらい)まで登りました。
素登りだったら怖くて絶対こんな高いところまで登れませんよね。
頂上について驚いたのは、
今まで自分の体重を支えてくれていた枝が案外細かったことです。
登る前にインストラクターの方が「木はとっても力持ちなんだよ」
と話していたのがうなづけます。

しばらく枝に座ってぼーっと空や公園や周りのビルを眺めていました。
木登りで暑くなった体に樹上の風はとても涼しくて気持ちよかったです。
ツリークライミングは専門の資格を持っている方か、
有資格者の方指導のもとでないとできないそうなので
また体験イベントがあったら参加しようと思います。

ツリークライミングジャパン
http://www.treeclimbingjapan.org

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ツリーボート(ハンモックの一種)
の上で食べるおにぎりはサイコーです!