株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

ワークショップやイベント企画のツボ

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前回は運用に向けての4つのポイントを書きましたが
今回はもっとさかのぼって企画段階でのポイントを紹介させて頂きます。

対象者を知る

ワークショップやイベントによって様々な参加者が考えられます。
私たちはカガクイベントを行っているので、主に考えるのは3つ
a.年齢
b.科学的な知識
c.イベントに対する情熱

a.年齢

コンテンツの準備段階で対象年齢が重要になります。
ざっくりと以下の4つのカテゴリーに分けて考えています。
1.小学生低学年まで
(集中力が持続しないので、工夫が必要。内容によっては保護者のサポートが必要)
2.小学生中学年まで
(ある程度の事は理解できるが、様々な欲求をストレートに表現する)
3.中学生まで
(本心をなかなか表に出さないので、コミニュケーションが重要)
4.一般
(様々な人がいるので、広い目を持って対応する必要がある)

b.科学的な知識

私たちは、カガクを基本としてコンテンツを組み立てます。
参加者が一番楽しめるであろう難易度の設定には、いつも悩まされます。
いわゆるマニア(私も該当)は、高難易度に設定した方が楽しめることが多いですが、
一般の人もマニアも楽しめるコンテンツを生み出す事はとても難しいです。

c.イベントに対する情熱

実は最もコンテンツに影響するのはこの項目です。
公募の後に当選された方と、ふらっと立ち寄った人はモチベーションが全く違います。
私たちは芸能人にお願いしたり、何かをプレゼントしたり、モチベーションアップの王道は使えません。
私たちにできる「手段」を考える必要があります。

 

こんな事を考えて私達はワークショップの企画を作っています。
でもこれらの事って、本業のウェブサイト制作では基本中の基本です。
つまりは、この記事を読んでいる人は、誰でもワークショップの企画ができるということです。

今月末には、ワークショップコレクションに「カガクノート」名義で出展します。
ちなみにこのイベントでのユーザーは、こんな前提で組み立てています。
a.年齢 →小学生低学年以上
b.科学的な知識 →ほぼ無い
c.情熱 →とても高い

あと1週間、頑張ります!

ワークショップコレクション10

日時:
8月29日(金)11:00~17:00
8月30日(土)10:00~17:00
場所:
青山学院大学 青山キャンパス(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
公式サイト
カガクノート