株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

装丁のちから

こんにちは、橘田です。

家の本棚の一部。雑然としております…

家の本棚の一部。雑然としております…

みなさん、まんがは読みますか?
私は好きなまんがはそこそこ買って読みますが、
守備範囲はたぶんすごく狭いです。

 

少し前に、こんなブログを拝読しました。

 

この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2012

この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2012 より

この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2012 【ベスト100+α】
http://yoicomic.blog24.fc2.com/blog-entry-304.html

 

まんが自体のレビューは、わりとよくありますが
装丁に特化したレビューはなかなか見かけないように思います。
レビュアーの方の説明や見せ方もとってもわかりやすい!

 

それぞれのまんがの個性や世界観に合わせて、
見た目はもちろん、手触りや、紙の重なりを活かした仕掛け。
これは電子書籍では味わえないものですね!

読んだことのないまんがでも、
レビューを読んでいるだけで、いろんな装丁アイデアにわくわくして、
そのアイデアの源である、まんが自体にも興味がわきました。

「興味のなかったものを読みたくさせる」

装丁(デザイン)のちからってすごいな、と思います。
いろいろ見習わなければ…!

社内には紙関係のデザイン書も結構あります。見てるだけで楽しい

社内には紙関係のデザイン書も結構あります。見てるだけで楽しい

 

そして、本好きとしては、
あーそうそう、こういう装丁見かけたら、わくわくして手に取るよねー!
という、トキメキを思い出しました。

文芸系の素敵な装丁の本はハードカバーのものが多くて、
昔は高くて手を出しにくかったのですが、
店頭で見るだけでも目の保養になってました。
いまでも記憶に残る装丁もあります。(中身読んでないのに…)

最近は、ついつい楽してamazonさんに頼りがちですが
新たな出会いを求めて
本屋さんにも通わないと!と反省中です。