花よりも団子よりもなによりも睡眠。岩井です。
今回も書体の話です。
少し前にディズニーランドに行ってきました。
その時に、いつも混雑してて乗れていなかった
「プーさんのハニーハント」に乗ってきました。(9年ぶり2度目)
このアトラクション、いつも長蛇の列&かなり早い段階でファストパスがなくなります。
ファストパス取ろう!と思った時にはもう終了ということが続いていて毎回断念してたのです。
2000年に登場したこのアトラクション、14年経っても未だに人気衰えず。
恐るべし…プーさん…!!
乗ったことがある方は知ってるかと思いますが、 スタンバイ(並ぶところ)が
プーさんの英文の本の間を歩いて行くような感じになっています。
結構な大きさ。なかなの大迫力です。
そのため、英文のアルファベットも結構な大きさです。
それだけのアルファベットに囲まれた空間ってなかなかないので、
一字一字の形をじっくり観察でき、
本などで見ているのとはまた違った面白さがありました。
なので、今回特に面白いなーと感じた i のいろんな書体を集めて楽しんでみようと思います。
iの丸が四角だったりダイスになっていたり、
棒の部分も斜めになっていたりまっすぐだったり、実に面白い!(…と思いませんか…?)
ちなみにハニーハント内の文字はセリフ体で丸の部分がダイスになってました。
文字が並んだ時の美しさや面白さもありますが、
一文字ごとにも魅力が詰まっている欧文書体。
制作者たちがこだわって作っているんだなぁというのを少しだけ感じられました。
こんな風に細部を見始め気になりだすと、ついつい書体に目がいってしまうようになります。
多分、この記事を読んだ後は i が気になってしまう…はず…
ディズニーランドやシーでは、それぞれエリアごとに世界観が違っていて、
使われている書体も様々なので、そういった点でも楽しめる空間だと思います。
と言いつつ、デザイナー的な視点を持ちながらディズニーリゾートを楽しもう…と
思っていても、 あの空間に行ってしまうとついつい童心にもどり
そんなこと忘れて 夢と魔法の世界を堪能してしまいます。
恐るべし…ディズニーマジック…!!
2014年の春はイースターイベント開催中なので、エッグハントしてきたいと思います。
今度こそデザイナー的視点を持っていられますように…!!
■東京ディズニーリゾート公式サイト
http://www.tokyodisneyresort.jp/top.html