デザイナーの市川です。
最近、ある曲を紹介するリンクをクリックすると、YouTubeでもないのに１曲全編試聴できたのが、このbandcampという音楽販売サイトでした。音質もiMacのスピーカーから聴く限りでは、それなりの高品質。そして、その曲を含めたアルバムのページに行くとアルバム全曲が試聴可能。じっくり試聴した結果、そのアルバム自体が気に入ったので、設定価格であるUS$10でアルバムのmp3ファイルをPaypPalで購入しました。
もちろん、購入前にはこのサイトについて検索し、いくつかの日本語記事（WIREDの記事など）からシステムや使い方を知ることができました。まだそんなに使い込んだわけではありませんが、日本語記事で知ったことや、僕がこのサイトに感じたことを書いてみようと思います。
- 誰でも楽曲を販売できる（僕が販売することはないが…）
- それ故、新しく気に入った楽曲やアーティストを発見をすることもある
- レーベルで販売していることもあるので、モノによってはCDで入手困難になっている作品があったりする
- ただし、メジャーなレーベルは参加していないと思われるので、メジャーどころはiTunesストアに任せよう
- リージョンフリーなので、この曲は日本では買えない、ということはない
- アーティストやレーベルが自分で価格を設定できるので、フリーダウンロードできる作品もあったりする
- 知っているアーティストの作品を探すのは簡単だけど、やみくもに自分好みの楽曲を探すのは難しいかもしれない。
- 逆に検索ワードを工夫することで、新しい発見ができる可能性もある
- アルバムジャケットも表示されているので、気に入ったジャケからじっくり試聴という選択肢もあり
ちなみに、僕はまだこのサイト内の検索からは、新しく気に入ったアーティストの発見はしていませんが、（twitterなどで）紹介されたものや既知のアーティストのものは、じっくり試聴して（アルバム３枚分のmp3データを）納得のできる購入ができました。
メジャーな音楽は（たぶん）扱っていないので、メインストリームにはなりそうにはありませんが、こういうサイトがあるのは嬉しいですね。
