まぁ、緑色なんです。濃い緑色の油粘土をこねてさらに緑色の合成着色料でコーティングして作ったみたいな、日本では稀な雰囲気を持つ大仏です。
名古屋市の地下鉄「本山」駅から坂を上って少し歩いていったらある桃巌寺(とうがんじ)にあります。
寺自体は織田信長の織田家に縁のあるお寺らしいです。
桃巌寺はこの大仏の他に眠り弁天とかが有名なのですが、会社ブログで取り上げるには艶(なまめ)かしいかと。
ウィキペディアを見ると1987年に建立されて、どうやら2006年に緑色になったそうです。2006年までは他の大仏と同じようなカラーリングだったんでしょうね。
(「名古屋大仏」を画像で検索するとそれらしい姿が出てきます)
奈良の大仏殿には柱に大仏の鼻の穴と同じサイズの穴が空いていましたね。
小学校の修学旅行で大仏殿に行った際、真っ先に柱の鼻穴をくぐり抜けて得意満面になった安藤くんに対し、その後『ハナアナ』とあだ名して呼んでいたのを思い出しました。
以上、出落ち感満載な名古屋大仏ですが、意外と名古屋でも知られていない感があります。やっぱり日本的な感覚とズレているせいなんでしょうかね。。
機会があれば・・・ご参拝ください。
▼ 気になるリンク
名古屋観光「桃巌寺」
http://nk.xtone.jp/archives/toganji.html