インフォメーションアーキテクトの宮内です。何気にこのブログでの登場は久々な気がしますがお元気でしたでしょうか。私は辛うじて……。
さて、一時期こんなまとめ記事が話題になっていたことを、皆さん覚えていらしゃるでしょうか?
セブンカフェの筐体が各店のスタッフの手によってカスタマイズされていく様子が、各地から写真と共に報告されており、佐藤可士和さんがデザインを手がけられていたということも相まって、かなり話題になっていたように記憶しています。
この話題が一段落して、現在セブンカフェはどうなっているかというと、上記のまとめ記事の印象とは異なり、かなり好調な売り上げを記録している模様です。
で、個人的に気になっていることがありまして……。
セブンカフェの筐体は本当にテプラと張り紙だらけなのか?
弊社オフィスの近所にセブンイレブンが2店舗あるのですが、どちらのセブンカフェの筐体も、張り紙やテプラの類いが何も見当たらないのです。
ひょっとしたらレアケースかもしれませんし、たった2店舗のサンプルで何か結論づけるのも乱暴ですが、前述のまとめ記事の印象がいまだに根強いため、意外に感じるのは確かです。
「単に使っている人が少ないから、混乱が起きていないだけ」とも考えられますが、少なくとも朝立ち寄ると筐体の前に行列が出来ていて、かつ皆難なく使えているように見受けられました。
先日、行列の中に、明らかにこの筐体を使うのが初めてっぽい方がいらっしゃったのですが(※レジで何かと購入方法について質問していたので)、前の方が使っている様子をのぞき見しながら、なんとなく使い方を把握されたようで、特に混乱は起きていませんでした。
地域や立地環境によって異なる傾向があるのかも
弊社近辺はオフィス街なので、ひょっとしたらこういったマシンの扱いにはある程度慣れている人が多いのかもしれません。制作会社や出版・編集系の会社も多いそうですし。またそういった方が多いので、使っている様子をのぞき見しながらある程度使い方を学習する、……といった機会が多いのかもしれません。
そう考えると、セブンイレブンの立地環境によって、張り紙やテプラの有無が異なる、
………のかもしれません。
筐体のUIばかりがクローズアップされたこの話題ですが、「誰がどんな状況で使うのか」「周りにはどんな人がいるのか」といったシチュエーションや環境に着目してみると、また違った考え方ができそうです。
………、張り紙やテプラの有無の傾向については、仕事が落ち着いたら調査して……み……ます……
(今身動き全然取れないので……)