こんにちは。
毎朝、起き抜けに「宇宙戦艦ヤマト」を大声で歌っては怒られている五十嵐です。
いい仕事をするために最も必要なこと。それは心身ともに健康であることだと思います。
ただ、いくら気をつけていても避けられないときがあります。
そんなときは一刻も早く健康な状態に戻すべく全力を尽くす。これがオトナの鉄則です。
ということで、今回は誰もが罹り得る病「口内炎」の治し方で個人的に効果ありと思った方法をご紹介。
先日くちびるの内側をうっかり噛んでしまったら、そこが口内炎になりました。
はじめの3日くらいは食べ物や歯ブラシが当たったらちょっと涙目になる程度の痛さだったのですが
どんどん痛みが激しくなり、ついに固形物の摂取を断念するほど痛くなってしまいました。
口内炎ができるのはたいてい忙しいとき。 そんなときに食べずにいて免疫力が下がったらカゼをひいてしまうかも。いやいや、そんなヒマはない! 一刻も早く治さねば!
そこで、口内炎に全力をもって立ち向かうことを決意。
身近な口内炎マスターの先輩方に教えてもらった方法とネットで調べた方法を
とにかく全部実践してみたところ、1日で痛みをほとんど感じない程度にまで回復しました。
たまたま私の体質・症状に合っていただけかもしれませんが、試してみて損はないと思います。
ATTACK 0.原因解明
的確な対処をするためには原因を正しく把握する必要があります。
そもそも口の中を噛んで口内炎になるというしくみが理解できなかったので調べてみました。
口の中を噛んで傷ができる→口内の常在菌が傷口に繁殖→炎症を起こす⇒口内炎
通常であれば傷ができても唾液が菌を洗い流してくれるのですが
ストレスなどにより唾液の分泌量が減っていると菌の繁殖を抑えられず口内炎に発展してしまうのだそう。
ATTACK 1.うがい薬
何か口にしたらすぐさま歯をみがいて、うがいをすることで口の中の菌を減らすように心がけました。
同じ原理で「のどスプレー」をかけるという方法もあるそうなので 次回なったら試してみようと思います。
※うがい薬の殺菌成分が細胞にダメージを与えて傷の修復を遅らせてしまうので
うがい薬のあとに水でうがいすることが必要だそうです。(私は知らなかったので水うがいはしませんでした。)
↓うがい薬が効果的であることがわかりやすく書いてあります↓
ためしてガッテン「口内炎スピード完治!」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20090225.html
ATTACK 2.シールタイプの口内炎薬
腫れていると患部を噛みやすくなります。 そこでもう噛まないようにカバー。 想像以上にしっかり貼りついてくれて安心です。
ただし、口内炎ができた部位によっては恐ろしい二次災害が起こる可能性があるので注意が必要です。
私の場合、下唇との接触部付近だったためシールを貼ってしばらく口を閉じているとシールの裏面が下唇にくっついてしまい、 口を開いた瞬間にシールがベリッと患部から剥がれるという事故が!!
ATTACK 3.ビタミン剤
ビタミンの補給は予防にはなっても直接的な治癒の効果はないという記事もありましたが唾液の分泌が減るほど体が良からぬ状態であることは事実。
体調が万全であれば傷の治りも早かろうということで栄養素を補給。 効果の確認はできませんが、大事なのは「効いている気がする」こと。
ATTACK 4.つぼ
『口瘡点(こうそうてん)』
手のひら側の中指の付け根の横じわの中央(写真の黄色いシールの部分)
口内炎に効くつぼがあるのをご存知ですか?私は初めて知りました。
口内炎につぼ?とも思いましたが東洋医学は馬鹿にできませんし、何より1秒でも早く治したかったので
藁にもすがる思いで押してみました。 実際に効いたかどうかはわかりませんが、打つ手もなくぼーっとしているより、何かやっていた方が安心するもの。 精神的効果は得られます。
今回は試しませんでしたがレーザーで焼き切るという方法も即効性がある方法だそうです。ちょっと怖い・・・。
多忙な人の場合、口内炎やカゼなど些細な病気は放置してしまうことが多いと思いますが、万全でないときにやった仕事を振り返ってみるとやはりそれなりだったりします。
「毎日最高ケッサク」でいられるように健康維持も仕事と思って全力で臨みましょう!
p.s.
口内炎が治ったと思ったら今度は左手の薬指が腱鞘炎になりました。