今日、朝一でお世話になっている営業の方が資料を届けに来て下さいました。
その方はいつも柔らかな笑顔で、一緒に打合せをするとつられて笑顔になっている自分に気づきます。
会えばその日一日を気分良く過ごせる、そんなパワーのある笑顔。とても羨ましいなぁと感じました。
一日の大半はパソコンに向かって独り黙々と作業という方は多いと思います。
シャットダウンした瞬間、真っ黒な画面に生活苦の老婆や偏屈爺さんが現れたという経験はありませんか?
人は日常生活において表情筋の30%程度しか使っていないそうです。
筋肉は使わないとどんどん衰えていきます。
日ごろ使わない70%の表情筋はどんどん衰えて、いざ使おうと思ったときには動かない
久しぶりに腹筋をしたらプルプルするだけで体が上がらないあの状態になってしまっているということです。
今日一日を振り返って、笑顔だった時間がごくわずかしかないという方は笑顔になるために使う筋肉=笑顔筋が衰えてしまっているかもしれません。
笑顔筋が衰えていると、いざ笑ってみても自分で思ったほど笑顔にならなかったり(写真を見て、アレ?ってときありますよね。)、胡散臭~い作り笑顔になってしまったり。
プラスの印象を持ってもらえるはずの笑顔の時間に損をしてしまっているなんてとても残念なことです。
■笑顔トレーニング
笑顔筋を鍛えるのは簡単。
1日に数回、意識して口角を上げて歯を見せてフルスマイル。
筋トレなので普段使いの笑顔より口角は上げ気味で。
朝晩の身支度やトイレに行ったときに鏡を前にしたら、電車の窓やパソコンの画面に自分の顔が映ったら、意識的に口角を上げて笑ってみて下さい。
どうしてもぎこちない笑顔になってしまう人は、「い~」と口を横に開く前に一旦口を大きく「あ」の形に開いて「あ~い~」と言ってみて下さい。
仲の良い友人と待ち合わせ場所で出会えたときの「あ~!」の表情からはじめると目元も口元も自然な笑顔になるとのこと。(人材育成トレーナー美月あきこ先生 談)
■緊急対処法
長期エクササイズでは間に合わない!明日大事な顔合わせやプレゼンがあるという方は、
ちょっと頑張って「ほっぺ筋キープ」を。
まず口角を上げたフルスマイル。鏡できれいに笑えていることを確認したら、そのままほっぺの筋肉が痛くなっても限界までキープ。これを本番まで何度も行うこと。
※筋トレなので続けないと効果は持続しません