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MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

誰のための戦隊

kiva

どうもどうも、もう少しでデザイナー歴18年の榊原です。

イケてるIT業界の方々には全く関係無い話ですが、2月中旬から、37番目のスーパー戦隊「獣電戦隊キョウリュウジャー」が始まりました。
ご存知では無いとは思いますが、スーパー戦隊シリーズのモチーフはその年流行っているものや時事ネタ、世の中で話題に挙げられる事象で、35代目ゴーカイジャーは”海賊”、先日終了したゴーバスターズは”次世代エネルギー”をモチーフに作られていました。

そして今回は「恐竜」がモチーフ。

なぜ恐竜?特に恐竜ブームでもないし、と思いつつ、情報通のパパ友とその話題について話していたら、「前作は物販があまり振るわなかった」「過去のスーパー戦隊で同じく恐竜をモチーフにしたシリーズが大当たりだったから」「小売店さん達に、今年はいけますから安心してください」と自信を持って言えるため。だ(推測)そうで。

まぁごもっとも、そこは大事だなぁとは思いつつ。
確かに前作はあきらかに大人が喜ぶ内容で、子供は戦闘シーン以外はあまり食いついてなかったなぁ。
エンジニアが裏切ったり、ロボが合体する時に敵に邪魔されたり。。etc…

まぁ子供が「キョウリュウジャー!ガブリンチョ!」と、すごい飛びつき様なのでターゲットには刺さっているから良しとしようかと。
ターゲットを明確に定める(本来のターゲットを見誤っていた感がある前作…)事はどこの業界であれ基本ですね。。
「将を射んと欲すれば〜」の「将」って誰なのだろう?が正しく定義され直されたのは良い事です。

いやしかしこうなったからには必ず起こるであろう「恐竜ブーム」のせい(お陰)で、夏の「恐竜博」がいつも以上に混むであろうことは必至です。いやはや。