株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

【企業対抗駅伝】 これでもIT企業の端くれだもの。ツール活用術!の巻

大会まであと1週間を切り、我ら市ヶ谷オーバーヒーターズRも日々練習を重ねております。
だんだん人数が減っているような気がしますが、たぶん気のせいです。

だんだん人数が少なくなり、変なテンションの人々。

さて今回は、ガジェット大好き人間や、そうでもない人もいる私たちがどんな感じでITツールを駆使しているか、調査レポートしてみたいと思います。
先にお伝えしておきますが、それほど目新しい物はなさそうな予感です!

▼まずは走るときのコース作り。

マックグラフィックアーツの所在地は東京の結構どまんなか、市ヶ谷と九段下と半蔵門のちょうど中間あたり。
近いので、合同練習時にはいつも「ジョギングの聖地」ともいわれる皇居を走ります。
皇居周回は、1周約5キロメートルと非常にわかりやすく、かつ信号なしでノンストップで走れますが、ほとんどの練習は自宅周辺での個人練習。

それぞれどんなふうに走る計画をたてているのか聞いてみました。

キョリ測派多数。

キョリ測派多し。

一番使われているのは「キョリ測」。
道筋にそってクリックするだけで距離が測れるので、近所のコースづくりには最適。
消費カロリーも概算がわかるので、走り終わった時にビールが何杯飲めるかもわかって便利!
思うがままに走る派も一定いて、別にご紹介するアプリの音声通知で走行距離結果を測るパターンもありました。
今回、Googleマップ派はいませんでした。
走って○○にいこう!というような目的地が決まっている場合のルートづくりには便利ですよ。(徒歩ケースで検索できます)

▼ジョギング用に使っているアプリは?

では実際に走るときにはどんなツールを使っているのでしょうか。
スマホでジョギングに関するアプリを検索すると山のように出てきます。

途中欠けてますがRunKeeperの圧勝。

圧倒的に「RunKeeper」。
というのも、「友達」機能でお互いの練習情報が共有できるので、今回全員で導入しました。
同時併用で別のアプリを使う人もいます。
スポーツ用品メーカー作のアプリ使用者もいました。
買っ たシューズに入っていた案内カードを見て、入会登録したとのこと。購入者には無料、というのが効いたようです。
練習プランも立ててくれるとのこと、結構便利ですね。

また、ジョギングに限らない「生活活動記録」をしている猛者も。どんだけ記録大好きなんですか。
UP by JAWBONE(ジョウボーン・アップ)
フィットメーカー

いずれにしても、記録をつけることで見えてくることが結構あるのは実感できます。

▼アプリ比較してみた

それだけではなんなので、個人的に「RunKeeper」「Runmeter」の2つのアプリの使用体験を比較してみました。(個人の感想です)

青がRunKeeper、赤がRunmeter。

青がRunKeeper、赤がRunmeter。

●読み上げ機能

走りながら両方からの音声案内を聞きましたが、日本語の滑らかさは「Runmeter」に軍配が上がりました。
「RunKeeper」は、ちょっとたどたどしい感じ…。

●データ保存

「RunKeeper」はサーバ側に接続して自動的にデータ保存されました。
(約3年ぶりに立ち上げたときに過去のデータが残っていたのはちょっと驚きました。)

一方「Runmeter」は基本iPhone内にデータ保存。
iCroudを経由してデータ保存できますが、基本的には自分のスマホやマシンローカルにデータが保存されます。
「Runmeter」にずっと記録していて、一度iPhoneが壊れてバックアップしてなかった約半年分のデータがなくなってしまった経験を持つ自分的には、記録をサーバアップしてくれるのは魅力に感じます。
セキュリティ面がちょっと心配にもなりますが…。

●友達機能

これは「RunKeeper」のみの機能です。(※調べきれてなかったらすみません)
サーバにデータをアップしているからできるのではないかと思いますが、「Runmeter」にはこの機能が見つかりませんでした。
今回のようにチームで練習していたり、たとえばダイエット仲間などでお互いの頑張りを見せつけたい場合にはうってつけ。
他のメンバーが走っているのを見て、「やばい…。やらないと……!」となるのもお互いを監視してるみたいで励ましあってるみたいでいいですね。

●使い勝手

2つのメイン画面。

2つのメイン画面。

「RunKeeper」のいいところは「ランニングを開始」ボタンを押すだけでOKなところ。
「Runmeter」はたいてい前回の記録が残ったままになってて、一回「リセット」が必要。
これは「RunKeeper」のほうが楽ちんですね。

 

また「RunKeeper」のメニュー項目は「私」「目標」「スタート」「友達」となっています。
日本語翻訳が全体に若干たどたどしいせいか、「私」というタブがなんなのかピンときにくい。
「友達」タブがデフォルトにあり、自分と友達が一緒に練習を重ねるのが前提になっているナビゲーションに感じます。

「Runmeter」は、「スポーツ時計」「マップ」「カレンダー」「履歴」とすべて自分の記録を見るためのメニューです。
同じコースを走った記録をしておくと、カレンダーで過去の自分自身の記録との比較も可能になっているのが、そのストイックさを表しているようです。

ざっくりいうと、前の自分より早いと緑、遅いと赤で表示、みたいな。

ざっくりいうと、前の自分より早いと緑、遅いと赤で表示、みたいな。

●その他

「Runmeter」には「停止検知」機能がついていて、信号などで止まった時に自動で時計を止めてくれるので、実際に走った時間のみを記録してくれます。(停止検知をなくすことももちろんできます)

「RunKeeper」には「ポケットトラック」という機能があり、15分以上ウォーキングをすると、自動的に記録保存してくれるらしいです。
ちょっとした日常中の運動をいちいち自分で記録しなくていいのは便利ですね!

というわけで

改めて比較したところ、同じ「ジョギング記録アプリ」でもだいぶ特色が違いましたね。
仲間と楽しむには「RunKeeper」、自分でコツコツ記録・比較して楽しむには「Runmeter」がおススメな気がします。

なにやら長くなってしまいましたが、こんな感じでツール活用しながら、練習に励むオーバーヒーターズでありました。

 

なんと週末は本番!

時間がすぎるのは残酷なもの、気がつけば週末は本番です…。
本当に大丈夫なのか!市ケ谷オーバーヒーターズ!
その名前に負けず、完走&打ち上げのおいしいビールを目指して!!! (今年こそー!)

みなさま、応援よろしくおねがいします!!